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【農業の課題はこれ!】農業の課題を知るためのおすすめ本 ーIoTが拓く次世代農業アグリカルチャー4.0の時代ー

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※更新日2019年7月20日

 

 今回は、最近読んだ農業関連の本で面白かったものを紹介したいと思います。

 

「IoTが拓く次世代農業アグリカルチャー4.0の時代」という本です。

 

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 この本の全体の構成として、最初に現在の日本農業の問題点を整理した上で、それらの問題点をIoTでどのように解決していけるかということが書かれています。

 

 また、これから先に農業が向かっていくべきICT化の方向性や推進策を提示しています。

 

 本書の中で特に共感出来たのは、「日本農業の構造的課題」に関する問題です。

 

 アメリカや豪州、日本の北海道あたりであれば、平らな土地が延々と広がり、圃場間を移動せずとも、機械を圃場内で稼働し続けられます。

 

 ところが、日本の圃場のほとんどは細かく分散しており、1つの田んぼや畑での仕事を機械で終えると、その後は別の圃場へ移動する必要があり、ここで実稼働出来ない無駄な時間が多く発生してしまうのです。

 

 

 

 この細かく圃場が分散しているという構造的な問題のために、面積を増やすと機械とヒトも増やさなければ、仕事が追いつかなくなってしまうという状況になってしまい、機械による効率化の限界が発生してしまうのです。

 

 これは、私自身、田んぼの仕事の手伝いをしていたので身に染みて感じます。

 

 多分全ての面積が大きく繋がっていたら、人数も機械も半分で済むところを、細かく圃場が分散してしまっているために、圃場の数をこなす必要が出てきて、より多くのヒトが必要になってしまう状況を目の当たりにしました。

 

 今後、本書で提案されているDONKEY(仮称)の自律多機能型ロボットに大きく期待したいと思います。