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【国内産は純国産ではないかもしれない】食品表示の意味、理解できていますか?

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※更新日2019年6月25日

 

 

 近年はスーパーでもコンビニでも、「〇〇産」とか「国内産〇〇使用」など、産地表記を強調する食品がより多くなってきたように感じます。

 

 「安心」「安全」「体に良いもの」を求める傾向が顕著にあらわれています。

 

 そんな消費者ニーズもあるためだと思いますが、2020年4月1日から食品表示法に基づきこれまで以上に詳細な表示が義務付けられます。

 

 因みに食品表示法自体は2015年4月1日から施行されており、現在は5年間の経過措置期間です。

 

 そのため、既に食品表示法に基づいた製品も多く出回っています。

 

 今回は、そんな食品表示に関する「豆知識」的なことを書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

1.食品ラベルの表示

 

 食品ラベルですが、原産地や原材料が気になって見てしまうことってありますよね?

 

 ところが、実はそもそも食品表示が不要なケースというのがあります。

 

・容器包装のない加工食品(対面販売、はかり売り、繁忙時に備えたパック詰)

⇒ただし、生鮮食品は容器包装がなくても表示が必要です。

 

・生鮮物の生産現場で直接販売する場合(農家等)

 

・設備を設けて飲食させる場合(レストラン、食堂、喫茶店等)

 

 上記のケースは表示不要です。

 

 スーパーなどでは結構何気なくラベルを見ていた私でしたが、調べるまでは全く知りませんでした。

 

 因みに「生鮮食品」と「加工食品」の違いはご存知でしょうか?

 

 「生鮮食品」は「野菜そのもの、それらの単品加工、同じ種類の混ぜ合わせ」です。

 

 例えば「キャベツそのもの、キャベツの千切り、キャベツの千切りと赤キャベツの千切り」はこれにあたります。

 

 一方、加工食品は 「違う種類の混ぜ合わせ、加工品との混ぜ合わせ、加工品そのもの」です。

 

 例えば「キャベツの千切り+カットレタス、キャベツの千切りとコーン(加工品)、コーン缶詰(加工品)」はこれにあたります。

 

かなりややこしいですね。笑

 

2.お肉の原産地

 

 スーパーなどでお肉を購入するときに原産地を見ることがあると思います。

 

『「〇〇県産」って書いてあるから、生まれも育ちも全部一緒なんでしょ?』

 

 そう思っている方、多いと思いますが、実は違うんです。

 

 これから、パターン別に書いてみます。

 

・パターン1

A県で20ヶ月飼育された後、B県へ運ばれて15ヶ月飼育された場合

⇒長い期間飼育されたA県が原産地として表示される。

 

・パターン2

A県で20ヶ月飼育された後、B県へ運ばれて20ヶ月飼育された場合

⇒最後の飼育地であるB県が原産地として表示される。

 

・パターン3

A県で20ヶ月飼育された後、B県へ運ばれて15ヶ月飼育され、さらにC県へ運ばれて22ヶ月飼育された場合

⇒県別で一番長いC県が原産地として表示される。

 

 余談ですが、外国で10ヶ月飼育された後、国内で12ヶ月飼育された場合は国内産になります。

 

表示されている県だけで飼育されている訳ではないんですね。

 

 

 

3.食塩相当量とナトリウム

 

 購入した食品の栄養成分表示を見てみて下さい。「エネルギー」とか「たんぱく質」などと表記されているところです。

 

 一番下には多分「食塩相当量」または「ナトリウム」と記載されていると思います。

 

 この「食塩相当量」と「ナトリウム」って同じだと思っていませんか?これも実は違いがあるのです。

 

 食塩は「ナトリウム(Na)」と「クロール(塩素:Cl)」の化合物なのです。

 

 そのため、ナトリウムを食塩相当量で置き換えて表記する場合はクロールの重さを加える必要があり、以下の式で算出されます。

 

食塩相当量(g)=ナトリウム(mg)×2.54÷1000

 

 このような計算式が成り立ちます。

  

4.まとめ

 

 いかがでしたでしょうか。

 

 「そんなこと知ってる!」

 

 「全然知らなかった。。。」

 

 色々あるかと思います。

 

 食は私達の生活になくてはならないものです。普段身近にありすぎて意識しませんが、改めて食を知る機会になればと思います。